特許
J-GLOBAL ID:200903040623826250
樹脂組成物およびその製法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061954
公開番号(公開出願番号):特開2003-261891
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、様々な機械工業部品、電気電子部品などの産業用材料として、強度、剛性に優れ、また低摩擦、低磨耗性であり、かつ疲労特性に優れる摺動部品用ポリアミド樹脂組成物および製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ポリアミドの溶融重合工程において、重縮合が進行して溶融ポリアミド中の水分が10%以下になった状態において、(A)高級脂肪酸の金属塩、および(B)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、の溶融物が注入添加されることによって得られた、(C)98%硫酸相対粘度(1g/100ml)ηrが1.5以上3.5未満のポリアミド樹脂を用いて、さらに重合を進めることによって得られるポリアミド樹脂組成物であって、該組成物のηrが3.5以上6.0以下であることを特徴とする摺動部品用ポリアミド樹脂組成物。
請求項(抜粋):
ポリアミドの溶融重合工程において、重縮合が進行して溶融ポリアミド中の水分が10%以下になった状態において、(A)高級脂肪酸の金属塩、および(B)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、の溶融物が注入添加されることによって得られた、(C)98%硫酸相対粘度(1g/100ml)ηrが1.5以上3.5未満のポリアミド樹脂を用いて、さらに重合を進めることによって得られるポリアミド樹脂組成物であって、該組成物のηrが3.5以上6.0以下であることを特徴とする摺動部品用ポリアミド樹脂組成物。
IPC (9件):
C10M107/44
, C08G 69/04
, C08J 5/16 CFG
, C08K 5/098
, C08K 5/101
, C08L 77/00
, F16H 55/06
, C10N 40:02
, C10N 70:00
FI (9件):
C10M107/44
, C08G 69/04
, C08J 5/16 CFG
, C08K 5/098
, C08K 5/101
, C08L 77/00
, F16H 55/06
, C10N 40:02
, C10N 70:00
Fターム (44件):
3J030AC10
, 3J030BC01
, 4F071AA55
, 4F071AA88
, 4F071AC09
, 4F071AC10
, 4F071AF22
, 4F071AF28
, 4F071AH17
, 4F071EA01
, 4H104BB17R
, 4H104BB32R
, 4H104CE13A
, 4H104EA02A
, 4H104FA01
, 4H104FA02
, 4H104FA03
, 4H104JA01
, 4H104PA01
, 4J001DA01
, 4J001DB01
, 4J001DC12
, 4J001DC14
, 4J001DD07
, 4J001DD13
, 4J001EE16D
, 4J001EE25E
, 4J001EE27E
, 4J001EE28C
, 4J001EE30E
, 4J001EE44C
, 4J001EE53E
, 4J001EE83E
, 4J001FA05
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002EG026
, 4J002EG036
, 4J002EG046
, 4J002EH037
, 4J002FD170
, 4J002GM02
, 4J002GM04
, 4J002GM05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
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