特許
J-GLOBAL ID:200903040625513852

製鋼炉スラグを用いた水改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139693
公開番号(公開出願番号):特開平9-298974
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、製鋼炉スラグを用いて河川等の水路を流れる水質の改善を行い、淡水に棲息する魚類や貝類、また水草等の植物類の繁殖と生育に必要な良好な環境を与える水改質方法を目的とする。【解決手段】 塊状製鋼炉スラグを流水に浸漬し、流水のCaO:8〜20mg/リットル、SiO2 :20〜100mg/リットル、P2 O5 :0.5〜1.0mg/リットル、かつpH=6.0〜8.0になるように、前記塊状製鋼炉スラグとの接触面積を調整して、淡水棲魚介類、魚介類の餌となる珪藻類の育成に適した棲息環境とすることを特徴とし、また、前記接触面積の調整を塊状製鋼炉スラグの粒度、製鋼炉スラグの表面積のいずれかまたは両方で行うことを特徴とし、さらに、前記塊状製鋼炉スラグとして、細粒の製鋼炉スラグをセメント等で固めて用いる製鋼炉スラグを用いた水改質方法。
請求項(抜粋):
塊状製鋼炉スラグを流水に浸漬し、流水のCaO:8〜20mg/リットル、SiO2 :20〜100mg/リットル、P2 O5 :0.5〜1.0mg/リットル、かつpH=6.0〜8.0になるように、前記塊状製鋼炉スラグとの接触面積を調整して、淡水棲魚介類、魚介類の餌となる珪藻類の育成に適した棲息環境とすることを特徴とする製鋼炉スラグを用いた水改質方法。
IPC (3件):
A01K 61/00 ,  C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521
FI (3件):
A01K 61/00 Z ,  C02F 1/66 510 G ,  C02F 1/66 521 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水処理接触材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232551   出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社鐵原

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