特許
J-GLOBAL ID:200903040626701474

血液試料採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286379
公開番号(公開出願番号):特開平10-127610
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 内部が自動的に減圧される血液試料採取装置の提供。【解決手段】 ランセットがその収縮位置からその伸張位置に動くときに、ハウジング中に減圧を生じさせる手段を有する血液試料採取装置。
請求項(抜粋):
ハウジング(12、14、18、20)と、該ハウジング(12、14、18、20)中に配置された軸(50)と、該軸(50)と作動可能なように(operative)結合したランセット(40)〔該ランセット(40)は、該ランセット(40)が該ハウジング(12、14、18、20)中で配置される収縮位置(引っ込み位置)と、該ランセット(40)が該ハウジング(12、14、18、20)の外に伸びる伸張位置(出っ張り位置)との間で動くことができる〕と、該ランセット(40)を該収縮位置に保持するための手段(50、52、60、64)と、該ランセット(40)を該収縮位置から該伸張位置に自動的に動かすための手段(51)と、該ランセット(40)が該収縮位置から該伸張位置に動くとき、該ハウジング(12、14、18、20)中のある領域に、該ハウジング(12、14、18、20)の外の周囲圧よりも低い減少した内圧を生じさせて、該ランセット(40)によってつけた皮膚の刺し傷から該ハウジング(12、14、18、20)の内部に血液を引き込みやすくするための手段と、を含み、減少した内圧を生じさせるための該手段が、該ハウジング(12、14、18、20)中に配置された、直径および実質的に気密な端部を有する吸引チェンバ(88)と、該ハウジング(12、14、18、20)中に配置され、該吸引チェンバ(88)とほぼ同軸に配置された、該吸引チェンバ(88)の該直径よりも大きな直径を有する加速チェンバ(92)と、該軸(50)に接続したプランジャ(46)と、を含み、該プランジャ(46)が、該プランジャ(46)が該吸引チェンバ(88)の該実質的に気密な端部から離れる方向に動くと、該吸引チェンバ(88)の中に該減少した内圧が形成されるよう、該吸引チェンバ(88)と封止接触する外部(94)を有し、該プランジャ(46)の該外部(94)が、該加速チェンバ(92)の該直径よりも小さい直径を有して、該軸(50)の該伸張位置への加速を促進することを特徴とする血液試料採取装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 300 ,  A61B 5/14
FI (2件):
A61B 5/14 300 D ,  A61B 5/14 300 E

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