特許
J-GLOBAL ID:200903040627835555

熱転写記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276160
公開番号(公開出願番号):特開平5-092600
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 感熱ヘッドの発熱体の抵抗値と基礎階調対濃度特性とに基づいて画像データを変換し、発熱体の抵抗値ばらつきによる記録濃度むらを補正する。【構成】 補正ROM501には感熱ヘッド9の発熱体の抵抗値と、基礎階調対濃度特性とに基づいて予め設定された補正データが書き込まれている。画像データ合成部6は補正ROM501から画像メモリ2の画像データの階調に応じて読み出された補正データと画像データとを合成し、中間調制御部3に転送する。中間調制御部3はシステムコントローラ401から階調番号に応じた通電時間データを受け取り、感熱ヘッド9に通電し、記録を行なう。
請求項(抜粋):
記録紙に重ねられたインク紙に複数の発熱体を有する感熱ヘッドを当接し、画像データに応じた通電によって前記感熱ヘッドの発熱体を発熱させ、通電時間に応じて前記発熱体から前記インク紙への印加熱量を変化させることにより、前記記録紙に階調記録を行うようにした熱転写記録装置において、補正データ格納手段と、画像データ合成手段と、を備え、前記補正データ格納手段は、前記感熱ヘッドの発熱体の抵抗値を該発熱体1素子づつ測定して得られた抵抗値データと、基礎階調対濃度特性と、に基づいて前記発熱体1素子毎に各階調に対応して予め設定された補正データを格納し、前記画像データ合成手段は、前記画像データと、前記補正データ格納手段から前記発熱体1素子毎に前記画像データの階調に対応して読み出された補正データと、を合成し、補正画像データとして出力するとともに、前記画像データに応じた通電の代わりに、前記補正画像データに応じた通電によって前記感熱ヘッドの発熱体を発熱させることにより、前記発熱体の抵抗値のばらつきによる記録濃度むらを補正することを特徴とする熱転写記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41J 2/35
FI (3件):
B41J 3/20 115 C ,  B41J 3/20 114 C ,  B41J 3/20 115 D

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