特許

J-GLOBAL ID：200903040629650978

アルミニウム合金押出材の製造方法及びアルミニウム合金押出材

発明者： 山下 浩之 ,  平野 正和
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 香本 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-087460
公開番号（公開出願番号）：特開平9-248620
出願日： 1996年03月16日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 これまでソリッドダイスによる押出では得られなかった断面形状のアルミニウム合金押出材をソリッドダイスを使用して製造する。【解決手段】 ソリッドダイスで押し出された開断面のアルミニウム合金押出材8に対し成形治具10により塑性変形を加えて開断面の開口部8aを閉じ、中空断面形状の押出材9を得る。これをX1方向から力を受けるような部材に適用すると、荷重方向X1と当接部9aを閉じる方向が一致するため、事実上ホローダイスで押し出されたホロー材と同様の機械的特性を示す。また、塑性変形を長さ方向の一部ににのみ施すときは、長さ方向に異なる断面形状の押出材が得られる。

請求項（抜粋）：

ソリッドダイスで押し出された開断面のアルミニウム合金押出材に対し塑性変形を加え、長さ方向の一部又は全部において開断面の開口部を閉じ中空部を有する断面形状に成形することを特徴とするアルミニウム合金押出材の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭54-151546
  
• 特表平4-502127
  
• 特公昭56-011544