特許
J-GLOBAL ID:200903040629737828

血液診断支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339558
公開番号(公開出願番号):特開2004-170368
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】血液の形態学的診断を効率的に行うことを支援する血液診断支援システムを提供する。【解決手段】本発明の血液診断支援システムは、血液検査装置10、検査結果蓄積装置50、診断端末60を含み、血液検査装置10と検査結果蓄積装置50は、通信回線70を介して接続され、診断端末60と検査結果蓄積装置50は、通信回線80を介して接続されている。検査結果蓄積装置50は、血液検査装置10で作成された血液検査データが蓄積され、血液検査装置10及び診断端末60からアクセス可能である。検査結果蓄積装置50に蓄積される血液検査データには、血液標本を全体的に観察可能な程度の低倍率で撮影した全体画像データと、全体画像データの撮影倍率より高い倍率で、血液標本における細胞形態を認識可能な程度の倍率で撮影した、動画的再生が可能な多数の部分画像データが含まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血液の形態学診断を支援する血液診断支援システムであって、 血液画像の撮影を含む血液検査データの取得を行う1又は複数の血液検査装置と、 前記撮影によって得られた血液画像データを含む前記血液検査データを蓄積する検査結果蓄積装置と、 前記血液検査データの表示を行う1又は複数の端末装置とを有し、 前記血液検査装置及び前記端末装置は、通信回線を介して前記検査結果蓄積装置と接続可能であり、 前記検査結果蓄積装置に蓄積される前記血液画像データは、検査対象である血液標本を全体的に観察可能な程度の低倍率で撮影した全体画像データと、前記全体画像データの撮影倍率より高い倍率で、前記血液標本における細胞形態を認識可能な程度の倍率で撮影した多数の部分画像データとを含み、 前記部分画像データは、標本を一定のピッチで移動させた位置で撮影したものであり、前記ピッチは、隣接する撮影領域の前記部分画像データを順次再生したときに動画として認識できる程度のピッチであり、 前記端末装置及び前記血液検査装置は、前記検査結果蓄積装置に蓄積された前記血液画像データを、取得して再生する機能を有するものである血液診断支援システム。
IPC (3件):
G01N33/49 ,  G01N33/48 ,  G06F17/60
FI (3件):
G01N33/49 Y ,  G01N33/48 H ,  G06F17/60 126G
Fターム (4件):
2G045CA25 ,  2G045FA16 ,  2G045FA19 ,  2G045JA01

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