特許
J-GLOBAL ID:200903040630737696

高層ビルの携帯式緩降機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102238
公開番号(公開出願番号):特開平11-290467
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 高層ビルにおいて火災等の災害発生して緊急脱出する際に使用する、携帯可能な高層ビルの携帯式緩降機を提供する。【解決手段】 主に距離を隔てて設置し設置空間100を形成する前固定板10及び後固定板11、主とぼそ接続軸120により前固定板10及び後固定板11の設置空間100内にとぼそ接続するロープウィンチ12、前固定板10及び後固定板11の設置空間100内に設置する減速装置2、及び両端が前固定板10及び後固定板11に連結するボディベルト等の部品を含む構成とする。
請求項(抜粋):
主に距離を隔てて設置し設置空間を形成する前固定板及び後固定板、主とぼそ接続軸により前固定板及び後固定板の設置空間内にとぼそ接続するロープウィンチ、前固定板及び後固定板の設置空間内に設置する減速装置、及び両端が前固定板及び後固定板に連結するボディベルト等の部品を含み、該ロープウィンチにはロープが巻き付いており、該減速装置は数個のローラー、数個の保持片、数本の阻害桿を具え、該ローラーは、副とぼそ接続軸により前固定板及び後固定板の設置空間内にとぼそ設置され、ロープウィンチのロープが巻き付き、しかも、該ローラー上には数個の固定孔があり、それぞれ一本の固定軸が穿設し、該保持片は、副とぼそ接続軸により前後固定板及び後固定板の設置空間内にとぼそ設置され、各保持片上には、該ローラー上の固定孔に対応し形成した数個の穿孔があり、固定軸の穿設に用い、該ローラーの回転時、同時に保持片の転動を連動し、また、各保持片上には数個の弾力部品を設置し、該弾力部品の一端は対応して連結する保持片の外部に伸び出ており、該阻害桿は該ローラー周縁の前固定板及び後固定板間に対応し固設され、保持片より伸び出ている弾力部品は、その転動時に適時、該阻害桿の制御を受けることを特徴とする高層ビルの携帯式緩降機。

前のページに戻る