特許
J-GLOBAL ID:200903040633027207

ジェットグラウト式地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120896
公開番号(公開出願番号):特開平6-306846
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 高圧硬化材Gと高圧水Wとの噴射力のバランスを考慮する必要がなく、また、高圧材Gを片側噴射させる場合でも、高圧材注入管5が撓みを生じないようにし、地盤改良工法の省エネ化・効率化を促進する。【構成】 モニター機構7の高圧材噴射ノズル7aの開口側と反対側、又は高圧材噴射ノズル7a・7bのうち噴射圧の低い側に噴射反力受け部材8を付設し、高圧材注入管5が撓みを生じないようにする。また、高圧材噴射ノズル7aの周囲から噴出する高圧エアAに固体粒子を混入して地盤切削の破壊力を高める。
請求項(抜粋):
高圧材注入管(5)を地表から地中の目標深さまで挿入し、上記高圧材注入管(5)の上部に組み付けたスイベル(6)の高圧材入口(6a)から高圧材(G)(W)を超高圧で圧入し、上記高圧材注入管(5)の下部に組み付けたモニター機構(7)の高圧材噴射ノズル(7a)(7b)から高圧材(G)(W)を管半径方向へ連続的に噴射させ、上記高圧材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動することにより、連続的に噴射する高圧材(G)(W)の旋回噴流でその周囲の地盤を切削するとともにその切削域(11)に未硬化パイル(P)を造成し、この未硬化パイル(P)が硬化することにより、地中に基礎構造体(13)を造成するジェットグラウト式地盤改良工法において、上記モニター機構(7)の高圧材噴射ノズル(7a)の開口側と反対側、又は高圧材噴射ノズル(7a)(7b)のうち噴射圧の低い側に噴射反力受け部材(8)を付設し、この噴射反力受け部材(8)は、上記高圧材注入管(5)の周囲に形成された排泥通路(10a)(20a)の内壁面に当接して、上記モニター機構(7)を受け止めるように構成したことを特徴とするジェットグラウト式地盤改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 5/18 101

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