特許

J-GLOBAL ID：200903040633811897

正反射成分を用いた光源色推定装置

発明者： 川村 春美 ,  本郷 節之 ,  鎧沢 勇
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 小林 将高
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-275640
公開番号（公開出願番号）：特開平7-128147
出願日： 1993年11月04日
公開日（公表日）： 1995年05月19日
要約：

【要約】【目的】 入力された情報を無駄なく使用して、高い精度で光源色を一意に推定することができる正反射成分を用いた光源色推定装置を提供する。【構成】 光源の分光分布に近い分布で反射する正反射をもつカラー画像の各画素が持つ3成分をそれぞれ軸とする画素値空間での正反射成分を表す直線式を入力する正反射成分入力部1と、複数の正反射成分を表す直線からの距離の和が最小とする点を光源色とする距離最小点計算部2と、これにより得られた光源色を画素値空間での座標として出力する光源色出力部3を具備する構成を特徴としている。

請求項（抜粋）：

光源の分光分布に近い分布で反射する正反射をもつカラー画像の各画素が持つ3成分をそれぞれ軸とする画素値空間での正反射成分を表す直線式を入力する正反射成分入力部と、複数の正反射成分を表す直線からの距離の和が最小となる点の色成分を光源色とする距離最小点計算部と、この距離最小点計算部によって得られた光源色を画素値空間での座標として出力する光源色出力部を具備することを特徴とする正反射成分を用いた光源色推定装置。