特許
J-GLOBAL ID:200903040634662194

触媒燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052817
公開番号(公開出願番号):特開平5-256163
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 触媒燃焼器を有するガスタービンエンジンにおいて、プリバーナやプリヒータを用いずに混合気温度を触媒活性化温度以上に上昇させる。【構成】 触媒担持部43の下流側から上流側に燃焼ガスを還流させる燃焼ガス還流通路45を設け、その燃焼ガス還流通路45に流量制御弁46を介装する。センサS1 で検出した吸入空気温度、センサS2 で検出した燃焼ガス温度、およびセンサS4 で検出した吸入空量に基づいて前記流量制御弁46を開閉し、燃焼ガスの還流量を制御する。これにより、エンジンの始動時や低負荷運転等の吸入空気温度が低い場合にも、混合気の温度を触媒活性化温度以上に上昇させて燃焼を継続させることができる。そして、センサS1 で検出した吸入空気温度とセンサS3 で検出した混合気温度が前記触媒活性化温度を越えると、前記還流は停止される。
請求項(抜粋):
触媒燃焼器(12)の触媒担持部(43)に担持した触媒に燃料と空気の混合気を接触させて燃焼させる触媒燃焼器において、燃焼ガスの一部を前記触媒担持部(43)の下流から上流へ導く燃焼ガス還流通路(45)と、この燃焼ガス還流通路(45)に設けた燃焼ガス還流量制御手段(46)とを備えたことを特徴とする触媒燃焼器。
IPC (2件):
F02C 9/18 ,  F23R 3/40

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