特許
J-GLOBAL ID:200903040634720496

タッチパネル式入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262245
公開番号(公開出願番号):特開平7-114345
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電子機器にて使用されるタッチパネル式入力装置において、描画される線の太さが常に一定の幅に設定されることなく、毛筆書きや万年筆書き等、実際の紙面上手書き操作に応じた幅で表現することを目的とする。【構成】 CPU11により所定周期でサンプリングされるタッチパネル12上での今回押圧座標データ(X,Y)は、RAM15内のXYレジスタ15aに書込まれ、該今回押圧座標データ(X,Y)が予めxyレジスタ15bに書込まれた前回押圧座標データ(x,y)と一致する場合、すなわち、同一座標点が継続的に押圧された場合には、その押圧時間に応じてCレジスタ15cに記憶されるサイズデータCを(+1)ずつ加算し、液晶表示部18における表示点範囲を次第に広げることで、例えばゆっくりとした手書き操作では太い線が、速い手書き操作では細い線が描画表示される構成とする。
請求項(抜粋):
押圧位置を座標データとして出力するタッチパネルと、このタッチパネルから出力される座標データを所定の周期でサンプリングする押圧座標サンプリング手段と、この押圧座標サンプリング手段によりサンプリングされた座標データに対応する位置の点を表示する表示手段と、上記押圧座標サンプリング手段によりサンプリングされた前回押圧に伴なう座標データと今回押圧に伴なう座標データとの一致/不一致を判断する座標一致判断手段と、この座標一致判断手段により上記タッチパネルに対する前回と今回の押圧座標データが一致したと判断された場合には、上記表示手段による表示点範囲を広げる方向に制御する表示制御手段と、を具備したことを特徴とするタッチパネル式入力装置。

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