特許

J-GLOBAL ID：200903040636317478

両面複写装置の露光方法

発明者： 中里 幸孝 ,  斉藤 達彦 ,  長谷川 真 ,  本橋 弘臣 ,  杉原 和之
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 伊藤 武久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-246270
公開番号（公開出願番号）：特開平5-088474
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 コンタクトガラスの長さの半分以下の長さの片面原稿から両面原稿を作成する場合、原稿のセット時間が短かく、かつ露光デッドタイムを除去することができ、複写生産性の高い露光方法を提供することを目的とする。【構成】 コンタクトガラス101上に第1原稿と第2原稿とを近接させて並置し、第1原稿は通常の走査方向(a方向)に露光走査し、これが完了すれば露光光源102を消灯し、第2原稿の逆方向走査開始位置迄露光走査装置を移動させ、第2原稿をa方向と逆方向(b方向)に露光走査する。

請求項（抜粋）：

複写装置本体の露光領域上へその一端から原稿を搬入し、その反端側の端から原稿を搬出する自動原稿給送装置と、露光領域に載置された原稿を露光走査手段の往動時にも復動時にも露光走査可能な露光装置と、上記露光走査方向に応じて正逆両方向に回動可能な感光体と、該感光体の回動方向に応じて正逆両方向に転写紙を搬送させることのできる転写紙搬送手段とを有する両面複写装置により、走査方向の長さが露光領域の走査方向長さの半分以下の片面原稿より両面複写を行なう露光方法において、a)自動原稿給送装置により、第1原稿と第2原稿とをこの順に露光領域へ搬入し、第2原稿の後端を露光領域の搬入側端縁に一致させ、その他端に近接させて第1原稿を並置する原稿載置工程、b)上記原稿載置工程により載置された2枚の原稿のうち第1原稿を、両原稿の間の所定の基準位置から第1原稿の前端を越す位置迄、原稿搬入側から搬出側に向う第1方法に露光走査する第1露光走査工程、c)第1露光工程終了後、露光走査手段を光源を消灯し、第1方向と逆方向の第2方向に上記の基準位置迄戻す戻し工程、d)露光走査手段の光源を点灯し、上記の基準位置から露光領域の原稿搬入側端縁迄、第2原稿を第2方向に露光走査する第2露光走査工程をこの順に行なうことを特徴とする露光方法。

IPC (8件)：

G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/04 111 ,  G03G 15/04 119 ,  G03G 15/22 105 ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/04 106