特許

J-GLOBAL ID：200903040636616017

ノイズ抑制部品

発明者： 内田 勝之 ,  杉谷 昌美
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 森下 武一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-202753
公開番号（公開出願番号）：特開平11-054328
出願日： 1997年07月29日
公開日（公表日）： 1999年02月26日
要約：

【要約】【課題】 MHz帯からGHz帯にわたる広帯域のノイズ抑制が可能で、かつ、機械的ストレスに対して強いノイズ抑制部品を得る。【解決手段】 ノイズ抑制部品1は、リング状磁器コア2と、このリング状磁器コア2の表面を被覆した磁粉入り絶縁体3とで構成されている。リング状磁器コア2の材料としては、初透磁率が50〜1500の磁器フェライト等が使用される。磁粉入り絶縁体3の材料としては、初透磁率2〜50の磁粉入り樹脂または磁粉入りゴム等が使用される。磁粉入り絶縁体3は、磁粉の平均粒径が1〜100μmの範囲内で、かつ、磁粉の含有量が20〜70体積%であるものが使用される。

請求項（抜粋）：

初透磁率が50〜1500のリング状磁器コアと、前記リング状磁器コアと一体化され、かつ、樹脂またはゴムからなる、初透磁率が2〜50の磁粉入り絶縁体と、を備えたことを特徴とするノイズ抑制部品。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-062607
  
• 特開昭59-189609
  
• 特開平4-318906
  
• 特開平3-150815