特許
J-GLOBAL ID:200903040637920143

ドアルーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222417
公開番号(公開出願番号):特開平10-058976
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 降雨時に車両のドアを開閉し乗降する人に雨よけのルーフを提供する。【解決手段】 一側縁が車体の上部側縁に固定され車両のドア開放方向に扇状に伸縮するよう波状に成形されたドアルーフ、同ドアルーフに形成された複数の波を貫通しその延長部が車体上部においてその軸方向に摺動可能に支持されている案内棒、ドアルーフのドア側の縁に分散して設けられた複数の金属片、同複数の金属片に対応する上記ドアの上縁部に設けられた電磁石、ドアルーフのドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同一対の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた電磁石、降雨検知器、及び、ドアが閉鎖されているときに電磁石に通電せず、降雨検知器が降雨無しと検知し且つドアが開放されるとき車体側電磁石に通電し、降雨検知器が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときドア側電磁石に通電する通電制御装置を備えた。
請求項(抜粋):
車両のドアを開放したとき乗降する人に雨よけを提供するドアルーフ装置であって、その一側縁が車体の上部側縁に固定され車両のドア開放方向に扇状に伸縮するよう波状に成形されたドアルーフ、同ドアルーフに形成された複数の波を貫通しその延長部が車体上部においてその軸方向に摺動可能に支持されている案内棒、上記ドアルーフのドア側の縁に分散して設けられた複数の金属片、同複数の金属片に対応する上記ドアの上縁部に設けられた複数のドア側電磁石、上記ドアルーフのドア側の縁の両端に設けられた一対の金属片、同一対の金属片に対応する車体の上部側縁に設けられた一対の車体側電磁石、車両に設けられた降雨検知器、及び、ドアが閉鎖されているときに電磁石に通電せず、降雨検知器が降雨無しと検知し且つドアが開放されるとき車体側電磁石に通電し、降雨検知器が降雨有りと検知し且つドアが開放されるときドア側電磁石に通電する通電制御装置を備えたことを特徴とするドアルーフ装置。

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