特許
J-GLOBAL ID:200903040639275911

引き違い建具のロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156069
公開番号(公開出願番号):特開平10-331501
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 通風のために引き違い建具を部分開放状態としても防犯上の問題の生じないロック構造とする。【解決手段】 外側窓サッシ2と内側窓サッシ3が窓を完全に閉塞して縦サッシ枠部21,31同士が互いに重なり合った状態において、クレセント5を図示の非拘束状態から半回転させてその掛止縁54を受金具4の第一の被掛止爪41と外側窓サッシ2の縦サッシ枠部21との間に挿入して第一の被掛止爪41と掛合すれば、窓を完全閉塞した状態で外側窓サッシ2と内側窓サッシ3が互いにロックされる。また、窓を部分開放し、クレセント5の掛止縁54を第二の被掛止爪42と押さえ板43の間に挿入して第二の被掛止爪42と掛合することによって、外側窓サッシ2と内側窓サッシ3は第一の被掛止爪41と第二の被掛止爪42との間隔Lに相当する幅だけ窓を部分開放した状態でロックされる。
請求項(抜粋):
建物の開口部に外側建具及び内側建具が水平方向引き違いに配置され、前記外側建具の縦枠部に固定された受金具と、前記内側建具の縦枠部に設けられて前記受金具と掛合可能な可動ラッチとを備え、前記受金具に、前記建具が前記開口部を完全閉塞した位置と対応する箇所で前記可動ラッチの掛止部と掛合される第一の被掛止部及び前記建具が前記開口部を部分開放した位置と対応する箇所で前記可動ラッチの掛止部と掛合される他の被掛止部が設けられたことを特徴とする引き違い建具のロック構造。
IPC (2件):
E05C 3/04 ,  E05B 65/08
FI (2件):
E05C 3/04 K ,  E05B 65/08 P

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