特許
J-GLOBAL ID:200903040642392864

様々な層厚を有するスペーサ層を備えた光学可変素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-528337
公開番号(公開出願番号):特表2005-533290
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
本発明は光学可変素子、光学可変素子を備えたセキュリティー製品およびホイル、特にエンボス加工ホイルまたは積層ホイル、並びに光学可変素子を製造するプロセスに関するものである。光学可変素子は、干渉によって色彩が変化する少なくとも1つのスペーサ層を有する薄膜層複合体を備えている。薄膜層複合体の第1領域のスペーサ層の層厚が第2領域の層厚と異なっている。この場合、第1領域において第1の色彩の変化が干渉によって生じ、第2領域において第1の色彩の変化と異なる第2の色彩の変化が生じるよう第1および第2領域のスペーサ層の層厚が選択される。
請求項(抜粋):
干渉によって色彩が変化する少なくとも1つのスペーサ層(15a、15b)を備えた薄膜層複合体を有して成る光学可変素子であって、 前記薄膜層複合体の第1領域(19a、19b)における前記スペーサ層(15a、15b)の層厚が第2領域(19c、19d)における層厚と異なり、前記第1領域(19a、19b)において、第1の色彩の変化が干渉によって生じ、前記第2領域(19c、19d)において、前記第1の色彩の変化と異なる第2の色彩の変化が生じるよう前記第1および第2領域における前記スペーサ層(15a、15b)の層厚が選択されていることを特徴とする素子。
IPC (2件):
G02B5/18 ,  B42D15/10
FI (4件):
G02B5/18 ,  B42D15/10 501G ,  B42D15/10 501P ,  B42D15/10 531C
Fターム (21件):
2C005HA02 ,  2C005HA04 ,  2C005HB01 ,  2C005HB09 ,  2C005HB10 ,  2C005HB20 ,  2C005JA18 ,  2C005JA19 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005JB22 ,  2C005KA31 ,  2C005KA40 ,  2C005KA48 ,  2C005KA57 ,  2C005LA19 ,  2H049AA37 ,  2H049AA40 ,  2H049AA50 ,  2H049AA55 ,  2H049AA65
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開第01/3945号パンフレット
  • 欧州特許第0660262号明細書
  • 国際公開第02/00445号パンフレット
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-042179
  • マルチカラー干渉コーティング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064819   出願人:カタリナコーティングス,インコーポレイティド
  • 特開昭61-051399

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