特許
J-GLOBAL ID:200903040649903090
レーダによる目標判定方法及びレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343280
公開番号(公開出願番号):特開2001-159678
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 複雑な目標識別装置や高い方位分解能を有する大開口アンテナ等の高価で大規模な装置を必要とせずに、目標の所定サイズに対する大小判定が可能な小型で機動性に優れたレーダ装置を提供する。【解決手段】 レーダ装置で計測できる目標振幅に対するスレッショールド判定結果から各目標の存在するレンジ、クロスレンジ方向の拡がり(目標範囲)を求め、更にそのレンジ方向の拡がりから目標のレーダ方向の長さである受信エコー長を求める目標相関処理部9を有する。また、目標の振幅、距離から目標が検出された全レンジビンのRCS(Radar Cross Section)を求め、更に、各目標毎の目標範囲における前記RCSの最大値を求めるRCS演算処理部13を有する。更に目標の受信エコー長とRCSの最大値から目標の大小を判定する目標大小判定部10を有する。
請求項(抜粋):
目標のサイズの大小を判定するレーダによる目標判定方法において、目標からの反射波の受信振幅に対してスレッショールド判定を行うことにより目標の存在が検出されたレンジビンの各集合を求め、前記各集合から1目標毎の距離、方位方向の拡がりの範囲である目標範囲を求めるとともに、前記目標範囲から目標のレーダ方向に対する長さである受信エコー長を求め、前記受信振幅、目標の距離に基づいて目標の存在が検出された全てのレンジビン毎にRCS(Radar Cross Section)を算出し、前記目標範囲におけるRCSの最大値を検出し、前記受信エコー長及び前記RCSの最大値により、受信エコー長及びRCSの最大値をパラメータとする目標のサイズに関するデータベースを参照することにより目標の大小を判定することを特徴とするレーダによる目標判定方法。
Fターム (14件):
5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AC20
, 5J070AD01
, 5J070AE20
, 5J070AH02
, 5J070AH04
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AH33
, 5J070AJ13
, 5J070AK40
, 5J070AL02
, 5J070BG24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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レーダイメージ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-298371
出願人:株式会社東芝
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レーダイメージ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-258097
出願人:防衛庁技術研究本部長, 株式会社東芝
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目標識別装置および目標識別方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-082269
出願人:三菱電機株式会社
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画像レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-325687
出願人:三菱電機株式会社
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-299408
出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (1件)
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