特許
J-GLOBAL ID:200903040650186408
フリーホイール式シリンダ錠
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299536
公開番号(公開出願番号):特開平7-150830
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 高荷重破壊による盗難を防止できるフリーホイール式シリンダ錠を提供することにある。【構成】 メインロータ20のキー孔にキー100が挿入されたとき、同一直線上に並んだタンブラ41〜48の位置決め用切り欠き部41c〜48cに、サイドバー50の下面に突設した突条が嵌合し、サイドバー50がメインロータ20内に落ち込む。このため、前記サイドバー50の突部51,52を舌部61a,61bおよび62a,62bで下方側に付勢する左,右レバー61,62が回動し、この左,右レバー61,62の係止用爪部61c,62cがリアロータ70の前方内周面に突設した突起に係止し、キー100を回すと、メインロータ20の回動に連動してリアロータ70が回動する。
請求項(抜粋):
軸心方向に形成したキー孔に連通し、かつ、径方向に設けた複数のスリット孔を有するとともに、このスリット孔および前記キー孔に連通する凹所を有するメインロータと、上端縁部に位置決め用切り欠き部を有し、前記メインロータのスリット孔にスライド自在に収納される正面略ロ字形のタンブラと、前記タンブラの位置決め用切り欠き部に嵌合可能な下面を有し、前記メインロータの凹所に嵌合され、かつ、前記タンブラ側に付勢されるサイドバーと、前記サイドバーの動作に連動する係合手段を介して前記メインロータに係合されるリアロータとからなり、前記メインロータのキー孔に適正なキーが挿入されていないとき、メインロータが回動しても、リアロータは回動せず、前記メインロータのキー孔に適正なキーが挿入されたとき、並んだタンブラの位置決め用切り欠き部にサイドバーが嵌合し、これに連動する係合手段を介してメインロータがリアロータに係合し、メインロータの回動に連動してリアロータが回動することを特徴とするフリーホイール式シリンダ錠。
引用特許:
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