特許
J-GLOBAL ID:200903040651932910

増幅回路及び送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038866
公開番号(公開出願番号):特開平10-242886
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、送受信装置に関し、受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減することができるようにする。【解決手段】送信回路と受信回路を有する送受信装置において、受信回路の初段に設けられ、受信信号(S30)を増幅する増幅手段(Q11)と、入力される制御信号(S32)に応じて増幅手段に与えるバイアス電位を切り換えるバイアス電位切換手段(64)と、送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、増幅手段に与えるバイアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り換えるための制御信号を生成する制御手段(33)とを設けるようにしたことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合に限つて消費電流が増加するので、かくして受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減し得る。
請求項(抜粋):
送受信装置が有する受信回路の初段に設けられる増幅回路において、受信信号を増幅する増幅手段と、入力される制御信号に応じて上記増幅手段に与えるバイアス電位を切り換える第1のバイアス電位切換手段と、上記送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、上記増幅手段に与える上記バイアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り換えるための上記制御信号を生成する制御手段とを具えることを特徴とする増幅回路。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H03F 3/16
FI (2件):
H04B 1/40 ,  H03F 3/16 Z

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