特許
J-GLOBAL ID:200903040654367679

落雷事故点標定装置、落雷位置点標定法、落雷事故点標定用プログラム及び同プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大西 孝治 ,  大西 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133580
公開番号(公開出願番号):特開2004-333453
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】落雷が広範囲の地域に多発しても落雷事故点を効率的に特定することができるようにする。【構成】アンテナ1a,1b から転送された落雷方向に基づき落雷位置を演算し、落雷発生時間とともにLLS データとしてLLS データベース2121に順次記録し、入力部223 を通じて事故発生時間及び送配電線路名が入力されると、同データベースを検索して入力された事故発生時間と許容範囲内で一致する落雷発生時間を有するLLS データを抽出し、鉄塔支持物位置データベース2221を検索して入力された送配電線路名に対応する送配電線路の全鉄塔支持物の座標位置を全て抽出し、LLS データに含まれる落雷位置と座標位置との間の各距離をLLS データ毎に演算し、全鉄塔支持物の中から距離が最小である落雷位置をLLS データ毎に特定し、抽出されたLLS データの中から鉄塔支持物の落雷位置との距離が最小である落雷位置をLLS データ毎に特定し、これを落雷事故点として標定し、出力部224 に出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のアンテナから転送された落雷方向に基づいて落雷位置を演算する落雷位置演算部と、落雷位置演算部の演算結果である落雷位置と前記アンテナから転送された落雷発生時間とをLLSデータとして順次記録するLLSデータベースと、少なくとも事故発生時間及び送配電線路名を入力するための入力部と、LLSデータベースを検索して入力部を通じて入力された事故発生時間と許容範囲内で一致する落雷発生時間を有するLLSデータを全て抽出するLLSデータ抽出部と、送配電線路の全鉄塔支持物の座標位置が送配電線路毎に予め記録された鉄塔支持物位置データベースと、鉄塔支持物位置データベースを検索して入力部を通じて入力された送配電線路名に対応する送配電線路の全鉄塔支持物の座標位置を全て抽出する鉄塔支持物位置特定部と、LLSデータ抽出部により抽出されたLLSデータに含まれる落雷位置と鉄塔支持物位置特定部により抽出された送配電線路の全鉄塔支持物の座標位置との間の各距離をLLSデータ毎に演算し、当該全鉄塔支持物の中から当該距離が最小である鉄塔支持物をLLSデータ毎に特定し、当該鉄塔支持物を落雷事故点として標定する標定部と、少なくとも標定部の標定結果を出力する出力部とを具備したことを特徴とする落雷事故点標定装置。
IPC (1件):
G01R31/08
FI (1件):
G01R31/08
Fターム (6件):
2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC06 ,  2G033AD18 ,  2G033AF02 ,  2G033AG14
引用文献:
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