特許
J-GLOBAL ID:200903040658618234

プロピレンオキサイド及びプロピルアルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060253
公開番号(公開出願番号):特開2003-261550
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 スチレンを併産することなくプロピレンをエポキシ化して所望のプロピレンオキサイドに変換することができ、かつエポキシ化で用いられる酸素のキャリヤーを構成するクメンを繰り返して使用することができ、しかもプロピルアルコールをも得ることができる。【解決手段】 下記の工程を含む。酸化工程:クメンを酸化することによりクメンハイドロパーオキサイドを得るエポキシ化工程:クメンハイドロパーオキサイドとプロピレンとを、液相中、固体触媒の存在下に反応させることにより、プロピレンオキサイド及びクミルアルコールを得る水素化分解工程:クミルアルコールを水素化分解することによりクメンを得、該クメンを酸化工程の原料として酸化工程へリサイクルするプロピルアルコール分離工程:水素化分解工程で得たクメンを含有する反応液中に含まれるプロピルアルコールを分離して回収する
請求項(抜粋):
下記の工程を含むプロピレンオキサイド及びプロピルアルコールの製造方法。酸化工程:クメンを酸化することによりクメンハイドロパーオキサイドを得る工程エポキシ化工程:酸化工程で得たクメンハイドロパーオキサイドとプロピレンとを、液相中、固体触媒の存在下に反応させることにより、プロピレンオキサイド及びクミルアルコールを得る工程水素化分解工程:エポキシ化工程で生成したクミルアルコールを水素化分解することによりクメンを得、該クメンを酸化工程の原料として酸化工程へリサイクルする工程プロピルアルコール分離工程:水素化分解工程で得たクメンを含有する反応液中に含まれるプロピルアルコールを分離して回収する工程
IPC (6件):
C07D301/19 ,  C07C 29/60 ,  C07C 29/74 ,  C07C 31/10 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07D301/19 ,  C07C 29/60 ,  C07C 29/74 ,  C07C 31/10 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
Fターム (13件):
4C048AA01 ,  4C048BB02 ,  4C048CC01 ,  4C048UU03 ,  4C048XX02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BA60 ,  4H006BE30 ,  4H006FE11 ,  4H039CA42 ,  4H039CB40 ,  4H039CE40

前のページに戻る