特許
J-GLOBAL ID:200903040659430859

粒子加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237467
公開番号(公開出願番号):特開平6-089800
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 本発明の粒子加速器は、荷電粒子が周回する真空チェンバー22と、真空チェンバー22の外部に設けられ、互いに極性の異なる磁極41,42が荷電粒子の周回する軌道面を挟んで対向配置される偏向電磁石23(24)とを備え、軌道面と対向する磁極面に、荷電粒子の周回方向と直交する方向に沿って段差が形成され、この段差により磁極41,42間に複数の荷電粒子の周回軌道25,26が形成されてなることを特徴とする。【効果】 1つの粒子加速器に複数の荷電粒子の周回軌道を形成することができ、異なるエネルギーの荷電粒子を同時に周回させることができる。したがって、複数の波長を有するSOR光や波長幅の広いSOR光を同一の装置を用いて同時に発生させることができ、1つの粒子加速器を用いてエネルギーの大きさの異なる荷電粒子同士の衝突実験が可能になる。
請求項(抜粋):
荷電粒子が周回する真空チェンバーと、該真空チェンバーの外部に設けられ、互いに極性の異なる磁極が前記荷電粒子の周回する軌道面を挟んで対向配置される偏向電磁石とを備え、前記磁極が発生する磁場により前記荷電粒子を偏向させる粒子加速器において、前記軌道面と対向する磁極面に、荷電粒子の周回方向と直交する方向に沿って段差が形成され、この段差により前記磁極間に複数の荷電粒子の周回軌道が形成されてなることを特徴とする粒子加速器。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  H05H 7/06

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