特許
J-GLOBAL ID:200903040662851555

主として給湯機に用いる減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081001
公開番号(公開出願番号):特開平7-271449
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 減圧弁に併設する逃し弁を減圧弁と連動させ、減圧弁に設定される圧力よりも所望に設定する高い圧力で精確に開弁するようにして、逃し弁を収蔵する減圧弁を小型に構成し得るようにする。【構成】 1次側と接続する入口10と2次側と接続する出口11とを設けたボディ1内に、感圧体2を組込むとともに2次側に押し出すバネ3を連繋し、感圧体に減圧弁用の筒状の弁体4を一体または一体的に連結し、ボディ内には、弁部と対向する減圧弁用の弁座5を固定して設け、かつ、弁体の外周側を1次側に対し水密に遮断する隔壁6を設け、隔壁と感圧体との間に形成される空室Z内に、逃し弁7を可動に組込むとともにバネにより感圧体側に押し出し、感圧体に逃し弁用の弁座8を設け、逃し弁用の弁座と弁部との衝合により形成される密室aを、連通口bを介して2次側に連通し、排出口cを開設する。
請求項(抜粋):
1次側と接続する入口と2次側と接続する出口とを設けたボディ内に、2次側の圧力を感知して1次側に向け自在に動く感圧体を組込み、その感圧体に2次側に押し出すバネを連繋し、その感圧体に減圧弁用の筒状の弁体の基端側を一体または一体的に連結し、ボディ内には、前記筒状の弁体の突出端側に形設せる弁部と対向する減圧弁用の弁座を固定して設け、かつ、その筒状の弁体の外周側を1次側に対し水密に遮断する隔壁を固定して設け、その隔壁と前記感圧体との間に形成される空室内に、前記感圧体と対面する側に弁部を設けた逃し弁を可動に組込むとともにバネにより感圧体側に押し出し、感圧体には前記逃し弁と対面する側にその逃し弁の弁部と衝合する逃し弁用の弁座を設け、その逃し弁用の弁座と前記逃し弁の弁部との衝合により形成される密室aを、連通口bを介して2次側に連通し、前記空室に外部に通ずる排出口cを開設してなる主として給湯機に用いる減圧弁。

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