特許
J-GLOBAL ID:200903040663367550

音響変換器用振動板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061161
公開番号(公開出願番号):特開平5-236591
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 マイクロホンやヘッドホンのスピーカ部に使用される振動板を効率よく生産できるようにする。【構成】 素材3を上型4と下型5とにより振動板6に成形するに当たり、まず円形の抜き作業により振動板6としての必要大きさより少々大きな円形に抜き、この円形に抜いた素材3を、波形状凹凸とその外周に円環状の凹溝5bとを形成した下型5上に概略中心を合わせて載置し、その状態で上型4を下型5に圧接することにより、前記必要大きさを超えた部分が前記円環状の凹溝5b内に入るようにして成形する。円環状の凹溝5b内に入った部分は振動板として機能しないから、素材3を下型5上に載置するに当たって多少中心がずれてもよいことになり、一連の製造作業が著しく容易になる。
請求項(抜粋):
素材としての薄膜状の合成樹脂材を、上型と下型とにより平面形状が円形で断面形状が波形の音響変換器用振動板に成形するに当たり、まず円形の抜き作業により振動板としての必要大きさより少々大きな円形に抜き、該円形に抜いた素材を、波形状凹凸とその外周に円環状の凹溝とを形成した下型上に概略中心を合わせて載置し、その状態で上型を下型に圧接することにより、前記必要大きさを超えた部分が前記円環状の凹溝内に入るようにして成形することを特徴とする音響変換器用振動板の製造方法。
IPC (2件):
H04R 7/02 ,  H04R 31/00

前のページに戻る