特許
J-GLOBAL ID:200903040663973050

燃焼機器の排気系統異常検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165080
公開番号(公開出願番号):特開平7-004650
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 回転数に関しフィードバック制御されたファンモータにより、燃焼部に対し強制給気する燃焼機器において、異常検出センサを用いることなく、排気系統の異常を検出する。【構成】 排気系統が正常と看做せる状況下において、ファンモータ14を設定回転数に保つためにフィードバック制御回路26が必要とするフィードバック量βAを設定フィードバック量βとして不揮発性メモリ11に書き込む。燃焼機器実働下において、フィードバック制御回路26が用いている現フィードバック量βA と不揮発性メモリ11に記憶されている設定フィードバック量βとを比較回路27で比較し、その差が所定の大きさ以上となったとき、判断回路28が異常検出信号を出力する。
請求項(抜粋):
燃焼部に空気を供給するファンモータと,該燃焼部からの排気を行う排気系統と,上記燃焼部におけるその時々の燃焼量に応じて必要となる上記ファンモータの回転数を演算して設定回転数とし、該設定回転数を満たすために該ファンモータをフィードバック制御するフィードバック制御回路とを有する燃焼機器において、上記排気系統の異常を検出するための方法であって;上記排気系統が正常と看做せる状態下において、上記ファンモータ設定回転数を満たすために上記フィードバック制御回路が必要とするフィードバック量を設定フィードバック量として記憶手段に記憶させると共に;上記燃焼機器の実働下においてその時々に上記フィードバック制御回路が用いている現フィードバック量を上記記憶手段に記憶済みの上記設定フィードバック量と比較し、その差が予定の許容範囲を越えた場合、上記排気系統に異常が生じた旨判断すること;を特徴とする燃焼機器の排気系統異常検出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-101714
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310228   出願人:山武ハネウエル株式会社

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