特許
J-GLOBAL ID:200903040665037239
エチレン・α-オレフィン共重合体の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120071
公開番号(公開出願番号):特開平9-302016
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 エチレンと炭素数6以上のα-オレフィンの高分子量共重合体の製法。【解決手段】 下記成分(A)と成分(B)にエチレンと炭素数6以上のα-オレフィンを接触する。成分(A)有機遷移金属化合物【化1】(Cp* )q MAm-q 又は(Cp)q Rn MXm-q-n(Cpはシクロペンタジエニル基、Mは遷移金属)成分(B)有機アルミニウム化合物【化2】(R2 はC2-10の炭化水素残基)
請求項(抜粋):
下記の(A)有機遷移金属化合物と下記の(B)有機アルミニウムオキシ化合物からなる触媒に、エチレンと下記一般式(III) で表わされる炭素数6以上のα-オレフィンを接触させてエチレン・α-オレフィン共重合体を製造することを特徴とする、エチレン・α-オレフィン共重合体の製造方法。(A)有機遷移金属化合物下記一般式(I)又は(II)で表わされる有機遷移金属化合物【化1】(Cp* )q MAm-q (I)(Cp)q Rn MXm-q-n (II)〔ここで、Cp* は1〜2個の炭素数1〜18のアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリールもしくはアリールアルキル基からなる群から選択された置換基を有するシクロペンタジエニル基を示し、Cpはシクロペンタジエニル基を示す。Aは、ハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基ないし炭素数6〜18のアリールオキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアルキルアリール基もしくはアリールアルキル基、炭素原子及び/又はケイ素原子を0〜8個含むアミド基、あるいはケイ素原子を含む炭素数1〜24の炭化水素基であり、Aは取り得る数の範囲内において互いに同じであっても異なっていてもよい。Rは、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基ないし炭素数6〜18のアリールオキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアルキルアリール基もしくはアリールアルキル基、炭素原子及び/又はケイ素原子を0〜8個含むアミド基、又はケイ素原子を含む炭素数1〜24の炭化水素基であり、Rは取り得る数の範囲内において互いに同じであっても異なっていてもよい。Xはハロゲン原子を示す。Mは、周期律表4族又は5族の遷移金属を示す。qは1〜2の整数を、nは1〜3の整数を示し、mは、遷移金属Mの原子価の値である。〕(B)有機アルミニウムオキシ化合物下記一般式(IV)で表わされる構成単位a個と下記一般式(V)で表わされる構成単位b個が結合してなり、そのb/(a+b)の値が0.10〜0.90の領域を満足する値をとる、有機アルミニウムオキシ化合物。【化2】〔式中、R2 は、炭素数2〜10の炭化水素残基である。〕【化3】〔式中、Eは、水素原子、酸素原子あるいは窒素原子を含む置換基を示す。Sは炭素数4〜18の整数である。〕
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/02
FI (2件):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/02
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