特許
J-GLOBAL ID:200903040665129290

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-015765
公開番号(公開出願番号):特開平5-006728
出願日: 1991年01月16日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、残りの使用寿命の目安を与える回路遮断器を提供する。【構成】 操作されると電気回路を流れる電流を遮断する操作機構23と、電気回路を流れる電流をモニターして該電流が選択可能な値を越えると電気回路を流れる電流を遮断するよう操作機構を自動的に操作して引き外しを行うマイクロプロセッサを有する引き外し装置27と、持久型メモリ55を有する取り外し可能な定格設定プラグ7とよりなり、引き外し装置のマイクロプロセッサが、使用状態を表わすデータを発生しかかるデータを取り外し可能な定格設定プラグの持久型メモリに書き込むデータ発生部を有し、さらに定格設定プラグを回路遮断器から取り外した後挿入するプログラム装置83とを備え、そのプログラム装置が引き外し装置のマイクロプロセッサにより持久型メモリに書き込まれた使用状態に関するデータを提示する提示部を有する。使用状態に関するデータは、回路遮断器の機械的操作回数と遮断電流の大きさに基ずく引き外し履歴とよりなる。
請求項(抜粋):
操作されると電気回路を流れる電流を遮断する操作機構と、電気回路を流れる電流をモニターして該電流が選択可能な値を越えると電気回路を流れる該電流を遮断すべく操作機構を自動的に操作して引き外しを行うマイクロプロセッサを備えた引き外し装置と、引き外し装置が操作機構の引き外しを行う電流の選択可能な値を設定する設定部および持久型メモリを有する取り外し可能な定格設定プラグとよりなり、引き外し装置のマイクロプロセッサが、使用状態を表わすデータを発生しかかるデータを取り外し可能な定格設定プラグ内の持久型メモリに書き込むためのデータ発生部を備えてなることを特徴とする回路遮断器。

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