特許
J-GLOBAL ID:200903040666349790

粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263939
公開番号(公開出願番号):特開平9-104851
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【目的】 離型性が適当で粘着剤とのバランスがよく、しかも、水に分散した耐熱性、安定性のよい離型剤を使用した布粘着テープを提供すること。【解決手段】 基材の背面にポリオレフィン樹脂層と、この上に水分散系離型剤組成物を塗布乾燥させた離型剤組成物層を設け、表面に粘着剤層を設けたテープ。但し、水分散系離型剤組成物は、部分鹸化ポリ酢酸ビニル又はポリビニルアルコールと、水酸基と反応するイソシアネート基等の官能基を有する長鎖アルキル化合物とを反応させて得られる離型剤を、酸変性ポリオレフィン共重合体あるいは脂肪酸と共に水中に分散させたものである。
請求項(抜粋):
片面にポリオレフィン樹脂層がラミネートされたクルパック加工クラフト紙或いは布、又はポリオレフィン樹脂フィルムを基材とし、これらポリオレフィン樹脂層に接して離型剤層が積層され、他面に粘着剤層が積層されてなる粘着テープにおいて、上記離型剤層が、重合度300〜5000であり、ビニルアルコールユニットを50モル%以上含有するポリ酢酸ビニル(共)重合体の鹸化物の水酸基1当量に対して、イソシアネート基、カルボン酸基、酸ハライド基、ケテン基、アルデヒド基、エポキシ基からなる群より選ばれる上記水酸基と反応する官能基を1種類以上有する炭素数6〜30の長鎖アルキル化合物を、官能基換算で0.5当量以上反応させて得られる離型剤を、酸価が0.2〜800の酸変性ポリオレフィン共重合体又は炭素数10〜30の脂肪酸と共に水中に分散させてなる水系離型剤組成物を塗布、乾燥して得られるものであることを特徴とする粘着テープ。
IPC (5件):
C09J 7/04 JHV ,  C09J 7/04 JHU ,  C09J 7/04 JHW ,  C09J 7/04 JKR ,  C09J 7/04 JKT
FI (5件):
C09J 7/04 JHV ,  C09J 7/04 JHU ,  C09J 7/04 JHW ,  C09J 7/04 JKR ,  C09J 7/04 JKT
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-086080
  • 特開平3-086778
  • 特開昭62-086080
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