特許
J-GLOBAL ID:200903040668030545

排煙脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140224
公開番号(公開出願番号):特開平8-000951
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 SO2 含有燃焼排ガスからSO2 を除去する排煙脱硫方法に関する。【構成】 SO2 を含む排ガスを石灰石とアンモニウム塩を含む吸収液スラリで処理する排煙脱硫方法において、吸収塔の後段の煙道内に設置したミストエリミネータのガス入口側の煙道内に酸性液を連続的に噴霧し、該ミストエリミネータから排出される補集ミスト排出液のpH値を5以下に維持するようにすると共に、該酸性液として前記補集ミスト排出液の一部に酸を加えた液を循環使用することを特徴とする排煙脱硫方法。【効果】 アンモニウム塩の吸収助剤としての顕著な効果を損ねることなく、浄化ガス中にアンモニアガスが放散されるのを防止することができ、補集されたアンモニウム塩は、吸収助剤として再使用できる。
請求項(抜粋):
SO2 を含む排ガスを石灰石とアンモニウム塩を含む吸収液スラリと接触させてSO2 を湿式除去する排煙脱硫方法において、吸収塔の後段の煙道内に設置したミストエリミネータのガス入口側の煙道内に酸性液を連続的に噴霧し、該ミストエリミネータから排出される補集ミスト排出液のpH値を5以下に維持するようにすると共に、該酸性液として前記補集ミスト排出液の一部に酸を加えた液を循環使用することを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 B ,  B01D 53/34 125 G

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