特許
J-GLOBAL ID:200903040668222967

計算機ホログラムの作成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183287
公開番号(公開出願番号):特開平6-027864
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】立体像を表示するホログラムの作成方法及び装置に関し、特に計算機によって求めたホログラム干渉縞(位相分布)を媒体に記録する計算機ホログラムの作成方法及び装置に関する【構成】3次元形状データを基にし、所定の波面で再生することを前提にストライプ領域に分けたホロムグラムの1次元位相分布(干渉縞)を計算してフーリエ級数に展開し、フーリエ級数の各項の単一空間周波数の位相分布を、第1項は均一強度のバイアス光とし第2項以降は2つの平面波光束を各項で決まる交差角で発生し、ホログラム作成空間のストライプ領域に各項の光を集めて加算することで計算された位相分布と同一又は類似の光強度分布を発生させ、光感度を有する媒体上で垂直方向の隣合わせに位置をずらしながら記録して1画面分のホログラム干渉縞を作成する。
請求項(抜粋):
ホログラム作成領域(Lx×Ly)を、水平方向に幅(Lx)をもち且つ垂直方向に微小な幅(ΔLy)をもった複数のストライプ状の領域に分け、任意の立体像の3次元形状データから前記ストライプ領域毎に水平方向の視差のみに依存したホログラムの干渉縞である位相分布{F(x)}を計算する第1過程と、該第1過程で計算した各ストライプ領域毎の位相分布と相関をもつ光強度分布をもつ平面波を順次発生する第2過程と、該第2過程で各ストライプ領域毎に発生した平面波光束を前記ホログラム作成領域の1つのストライプ領域上に照射する第3過程と、該第3過程で照射された光強度分布をホログラム干渉縞の位相分布として順次ストライプ幅だけ位置をずらしながら光感度を有する媒体に記録する第4過程と、を備えたことを特徴とする計算機ホログラムの作成方法。
IPC (2件):
G03H 1/08 ,  G02F 1/13 505

前のページに戻る