特許
J-GLOBAL ID:200903040668244197

汲み揚げ方法およびそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149804
公開番号(公開出願番号):特開平6-017799
出願日: 1991年05月25日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 真空室内に汲み揚げられた液体を高い所から取り出すことができ、しかも、真空室の下方のスペースを有効に利用できるようにする。【構成】 真空室1と、汲み揚げ管2と、上記真空室1内を減圧する減圧手段3を備えている。そして、上記真空室1の下側に内部排出口13を介して圧力切換室10を設け、この内部排出口13に、圧力切換室10が上記真空室1に連通した状態で開き外気に連通した状態で閉じる第1逆止弁14を設け、上記圧力切換室10の底部に外部排出口15を設け、この外部排出口15に第1逆止弁14とは逆に動作する第2逆止弁16を設け、上記圧力切換室10を真空室1に連通させ外気には連通させない状態と、上記圧力切換室10を外気に連通させ真空室1には連通させない状態とに切り換え自在な圧力切換手段17を設けている。
請求項(抜粋):
被揚体より上方に配設した真空室1内を汲み揚げ管2を介して被揚体内に連通し、上記真空室1内を減圧手段3で減圧することにより、大気圧との差圧を利用して汲み揚げ管2内に被揚体を上昇させて真空室1内に汲み揚げ、上記真空室1内に汲み揚げた被揚体を真空室1の下側に設けた圧力切換室10に内部排出口13を通して落下させる時には、上記圧力切換室10を外部に落下させる外部排出口15を閉じ、上記圧力切換室10内の被揚体を外部排出口15を通して外部に落下させる時には、上記内部排出口13を閉じるようにしたことを特徴とする汲み揚げ方法。

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