特許
J-GLOBAL ID:200903040672837984

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234753
公開番号(公開出願番号):特開平10-063100
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を用い、像担持体上の静電潜像を可視化する現像装置において、機械的に現像剤層の層厚を規制することなく現像剤担持体上に均一な現像剤層を形成し、これにより現像剤の劣化を低減して良好な画像を安定して得る。【解決手段】 像担持体1と近接・対向するように配置される現像剤担持体12が円筒状の導電性基体12aとこの周面に形成された磁気記録層12bとを有する。この磁気記録層にはS極とN極とが交互に着磁され、同極性の磁極間隔が50μm〜500μm程度となっている。そして、隣り合う異極性の磁極間隔は、一つの磁極の両側で異なっており、小さいほうの磁極間隔XS と同極性の磁極間隔[XS +XL ]との関係が、 0.1≦XS /(XS +XL )≦0.4となっている。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成される像担持体と近接離間又は接触して設けられ、周面が周回可能に支持された現像剤担持体を備え、前記現像剤担持体の周面に、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持して搬送し、前記像担持体と該現像剤担持体との対向位置でトナーを前記像担持体に転移させてトナー像を形成する現像装置において、前記現像剤担持体は、周面にS極とN極とが交互に配列された複数の磁極を有し、該磁極は、同極性の磁極間隔がほぼ等しくなるように配置され、この間隔はほぼ50μm以上で500μm以下であり、一方の極性の磁極M<SB>2</SB> とのその両側で隣り合う他方の極性の磁極M<SB>1</SB> ,M<SB>3</SB> との間隔X<SB>12</SB>,X<SB>23</SB>は、X<SB>12</SB>>X<SB>23</SB> 又は X<SB>12</SB><X<SB>23</SB>となるように配列されていることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 507 X

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