特許
J-GLOBAL ID:200903040673263230
スクロール型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208063
公開番号(公開出願番号):特開平6-167284
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 部品点数及び高い加工精度を要する公転位置規制孔の数を減少するスクロール型圧縮機を提供する。【構成】 フロントハウジング2内に収容された回転軸3には偏心軸4が止着されており、偏心軸4には可動スクロール7がブッシュ6を介して回転可能に支持されている。可動スクロール7のスクロール基板7aには可動側公転位置規制孔8B1 が設けられており、前記フロントハウンジング2の受圧壁2aには固定側公転位置規制孔8A1 が設けられている。受圧壁2aとスクロール基板7aとの間には公転位置規制リング9が介在されており、可動側公転位置規制孔8B1 及び固定側公転位置規制孔A1 に公転位置規制リング9上の自転阻止ピン9b1 ,9a1 が挿通されている。両スクロール1,7の間の圧縮室Pにおける圧縮反力はスクロール基板7aと受圧壁2aとの間に介在された図示しない受圧素子を介して受圧壁2aに伝えられる。
請求項(抜粋):
ハウジング内に設けた固定スクロールと、この固定スクロールに対向して自転不能かつ公転可能に支持された可動スクロールとの間に可動スクロールの公転に基づいて容積減少する圧縮室を形成するスクロール型圧縮機において、可動スクロールに作用する圧縮室内の圧縮反力を受け止めるハウジング側の受圧壁と可動スクロールのスクロール基板との間に公転位置規制リングを介在し、該公転位置規制リングには複数の自転阻止ピンを前記受圧壁側及び可動スクロールのスクロール基板側に指向し、かつ周方向に点在するように支持し、前記受圧壁に固定側公転位置規制孔を複数箇所に設けて、該固定側公転位置規制孔に前記自転阻止ピンを緩く挿入し、可動スクロールのスクロール基板に可動側公転位置規制孔を複数箇所に設けて、該可動側公転位置規制孔に前記自転阻止ピンを緩く挿入し、可動スクロールに作用する圧縮室内の圧縮反力を受圧壁に伝えるための受圧素子を可動スクロールのスクロール基板と受圧壁との間に介在したスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-291490
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特公平2-002476
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特開平2-049987
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