特許
J-GLOBAL ID:200903040674237399

固体状廃棄物処理剤及び固体状廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318356
公開番号(公開出願番号):特開平11-290824
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 煤塵、鉱滓、汚泥、土壌等の固体状廃棄物を処理するために、これらに金属捕集剤を添加して混練した後、セメント等で固めて最終処分する方法が知られているが、金属捕集剤は固体状廃棄物中のカルシウムは固定化できず、固定化されていないカルシウムが溶出すると、セメント壁が破壊されて固定化されている金属まで溶離し易くなる虞れがあった。また従来はセメント等を多量に必要とするため、セメント等で固めた廃棄物のその後の処理や移送に困難を伴った。更に従来法では煤塵中に有毒なダイオキシン類が含まれている場合、煤塵等を安全に処理することはできなかった。【解決手段】 本発明の固体状廃棄物処理剤は、亜リン酸類及び/又は次亜リン酸類、或いは亜リン酸類及び/又は次亜リン酸類と、アルミニウム化合物及び/又はチタン化合物を含有することを特徴とするもので、本発明の固体状廃棄物の処理方法は、固体状廃棄物に、亜リン酸及び/又は次亜燐酸を含有する固体状廃棄物処理剤を添加して混練し、固体状廃棄物を無害化する方法である。
請求項(抜粋):
亜リン酸類及び/又は次亜リン酸類を含有することを特徴とする固体状廃棄物処理剤。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C10G 1/10
FI (6件):
B09B 3/00 304 G ,  C02F 11/00 ZAB C ,  C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 304 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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