特許
J-GLOBAL ID:200903040675665858

イオンリッチ水生成用の無隔膜型電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152746
公開番号(公開出願番号):特開平6-339690
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】二重セル構造の無隔膜型のイオンリッチ水生成用電解槽において、強酸性および強アルカリ性のイオンリッチ水を回収することを目的とする。【構成】 通水路(34、36)の下流側端部(34A、36A)は、その延長上に設けられ通水路の流路断面積より大きな流路断面積を有するアルカリ性水回収通路(38)に接続すると共に、通水路に垂直に開口する酸性水回収口(16C、20C)に接続し、中央電極板の下流側端部にはアルカリ性水回収通路(38)に向かって延長する層流案内板(18A)を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
中央電極板(18)の両側に隔膜を介在させることなく側方電極板(16、20)を近接して平行に配置することにより、電解室として作用する2つの通水路(34、36)を前記中央電極板の両側に形成し、前記中央電極板と側方電極板との間に直流電圧を印加しながら前記通水路に通水することにより水の電気分解によりイオンリッチ水を生成するようになった無隔膜型の電解槽(10)において:前記通水路(34、36)の下流側端部は、該通水路の延長上に設けられ該通水路の流路断面積より大きな流路断面積を有する第1イオンリッチ水の回収通路(38)に接続すると共に、該通水路に垂直に開口する第2イオンリッチ水の回収口(16C、20C)に接続し、前記中央電極板の下流側端部には前記第1イオンリッチ水回収通路(38)に向かって延長する層流案内板(18A)を設けたことを特徴とする無隔膜型電解槽。

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