特許
J-GLOBAL ID:200903040676140139
歩行補助用ポール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059294
公開番号(公開出願番号):特開2006-239153
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 ジョイントプラグの雌ねじ部や圧着接合部に過剰な力が作用することがなく、耐久性の向上と破損防止とを図り得る歩行補助用ポールを提供する。【解決手段】 大径側パイプシャフト4,6内に小径側パイプシャフト6,8を挿抜自在に遊嵌し、小径側パイプシャフトの一端にテーパ面20aを有して大径側パイプシャフト内に延びるネジ部材20を設け、ネジ部材には大径側パイプシャフトの内周面に軽圧入嵌合されて摺接するジョイントプラグ18を螺合させ、ジョイントプラグにはその一端部側を拡縮可能とする複数の割溝18cを形成し、大径側パイプシャフトと小径側パイプシャフトとを相対回転させてネジ部材のテーパ面をジョイントプラグの一端部に圧入嵌合ないし離脱させて大径側パイプシャフトと小径側パイプシャフトとを一体的に固定乃至解除する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
大径側パイプシャフト内に小径側パイプシャフトが順次挿抜自在に複数本遊嵌挿通され、小径側パイプシャフトの一端にはテーパ面を有して大径側パイプシャフト内に延びるネジ部材が同軸上に一体的に設けられ、このネジ部材には大径側パイプシャフトの内周面に軽圧入嵌合されて摺接する円筒状のジョイントプラグが螺合されており、かつ該ジョイントプラグにはその一端部側を拡縮可能とするための複数の割溝が形成されていて、大径側パイプシャフトと小径側パイプシャフトとを相対回転させることによりネジ部材のテーパ面をジョイントプラグの一端部側に圧入嵌合ないし離脱させて該一端部を拡縮し、大径側パイプシャフトと小径側パイプシャフトとを圧着固定ないし固定解除する伸縮調節が可能な歩行補助用ポールにおいて、
前記ネジ部材におけるテーパ面の大径側端に、前記ジョイントプラグの環状の端面が当接して、該ジョイントプラグへの該テーパ面の圧入嵌合を所定値に規制する平坦な対向面を有したストッパー部を一体的に拡径形成したことを特徴とする歩行補助用ポール。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る