特許
J-GLOBAL ID:200903040678862522

排ガス浄化材及び排ガス浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286793
公開番号(公開出願番号):特開平6-114265
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 比較的酸素濃度が大きい排ガス中に含まれる窒素酸化物を、実際の自動車の排ガス温度程度の比較的低温で、かつ効果的に除去することができる排ガス浄化材及び排ガス浄化方法を提供する。【構成】 セラミックス製又は金属製成形体の表面に多孔質無機酸化物層が形成されており、前記多孔質無機酸化物層に、その100重量%に対して4〜6重量%のCoと、1重量%以下のアルカリ金属元素の1種又は2種以上と、1重量%以下の希土類元素の1種又は2種以上とからなる触媒を担持してなる排ガス浄化材である。
請求項(抜粋):
窒素酸化物と、共存する未燃焼成分に対する理論反応量より多い酸素とを含む燃焼排ガスから窒素酸化物を除去する排ガス浄化材であって、セラミックス製又は金属製成形体の表面に多孔質無機酸化物層が形成されており、前記多孔質無機酸化物層は、その100重量%に対して4〜6重量%のCoと、1重量%以下のアルカリ金属元素の1種又は2種以上と、1重量%以下の希土類元素の1種又は2種以上とからなる触媒を担持しており、前記浄化材は排ガス導管の途中に設置され、前記浄化材の上流側で添加された炭化水素又は含酸素有機化合物を含む前記排ガスが、300〜600°Cにおいて前記浄化材に接触し、もって前記炭化水素又は含酸素有機化合物と前記窒素酸化物とが反応して前記窒素酸化物を除去することを特徴とする排ガス浄化材。
IPC (2件):
B01J 23/78 ,  B01D 53/36 102

前のページに戻る