特許
J-GLOBAL ID:200903040680555114

赤外線吸収フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133030
公開番号(公開出願番号):特開平11-326629
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】近赤外領域に急峻な吸収があり、可視領域の光透過性が高く、且つ、可視領域に特定の吸収を持つことがなく、更に、加工性及び生産性の良好で環境安定性の良好な近赤外線吸収フィルタを提供する。【解決手段】 波長800nm から1100nmの近赤外線領域の透過率が30%以下である赤外線吸収フィルタ。この領域の透過率が低い事によって、プラズマディスプレー等に用いた場合、ディスプレーから放射される、不要赤外線を吸収し、赤外線を使ったリモコンの誤動作を防ぐ事が出来る。
請求項(抜粋):
波長800nm から1100nmの近赤外線領域の透過率が30%以下であり、波長450nm から650nm の可視領域での透過率の最大値と最小値の差が10%以内でありかつ、波長550nm での透過率が50%以上である赤外線吸収フィルタであって、60°C湿度95%の空気雰囲気中に1000時間放置した後の、波長800nm から1100nmの近赤外線領域の透過率が30%以下で、且つ波長450nm から650nm の可視領域での透過率の最大値と最小値の差が10%以内あることを特徴とする赤外線吸収フィルタ。

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