特許
J-GLOBAL ID:200903040680736216

核燃料棒スペーサセル用の寸法計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027663
公開番号(公開出願番号):特開平5-341085
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 核燃料バンドル内で燃料棒間の臨界間隔を確保するために使われるスペーサ中に組み込まれるセルの寸法特性の品質保証検査をする。【構成】 そのためには、セルの外寸を計測するのに適した寸法をもつ治具にセルを固定する。次に、燃料棒を模倣したピンをセル中に挿入してセルに形成されている燃料棒位置決め用ストップ上に止める。その後、治具とピンとの間の間隙の寸法を「通り止まり」すきまゲージでチェックする。
請求項(抜粋):
核燃料バンドル内で燃料棒間の臨界間隔を確保するために利用されるスペーサ中に組み込まれるセルの寸法特性を計測するための装置であって、(A)基部と、セルの公称幅寸法に等しい距離だけ離れている一対の側壁(24、26)とを有していて、セルが前記側壁間で前記基部上の計測位置にあるときに前記側壁が幅寸法ゲージを与える治具(20)、(B)燃料棒の公称直径に等しい直径を有しており、前記計測位置にあるセルを貫通して挿入され、セル内に形成されている一対のストップ(16)上に止まらされるピン(30)、および(C)前記ピンと前記基部との間の間隙または前記ピンと前記側壁の少なくともひとつとの間の間隙中に挿入されて、そのセルの寸法特性が、スペーサに組み込まれたとき燃料棒の臨界間隔を確保するかどうかを決定する少なくともひとつのすきまゲージ(32)を組み合わせて含む装置。

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