特許
J-GLOBAL ID:200903040683082357

人孔内監視方法及び人孔内監視装置並びにそれに使用する伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020322
公開番号(公開出願番号):特開平7-143631
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】外蓋のみならず、中蓋のある2重蓋構造の人孔であっても、入孔することなく、人孔内の保守状況を地上から容易に監視できるようにする。【構成】センサ92で収集した地中送電線2等の人孔1内の保守情報は、センサ信号処理回路部91を介して電波法に定める特定小電力タイプ無線送信機8に送られ、無線発信機8から無線信号として送信される。人孔1の地上側開口部1aを塞ぐ蓋は、外蓋4と中蓋5の二重蓋構造になっており、中蓋5の下面に設置した中継アンテナ61によって無線信号の送信電力を抽出し、インピーダンス整合回路62で整合した後、中蓋5の上面側に出ている出力端に接続された電極7と外蓋4間の静電容量Cを通して、外蓋4に電力を供給する。これにより外蓋4はアンテナとして機能し、無線信号は人孔1の外部に放射される。その無線信号を地上側の無線受信機100で受信することにより人孔1内の状況を把握する。
請求項(抜粋):
地上側開口部が金属製の外蓋により閉じられる人孔内の保守情報を収集し、収集した情報を人孔内から地上に向けて無線送信し、送信した無線信号を人孔内で一旦受信してインピーダンス整合した後、前記外蓋に直接給電して外蓋から前記人孔外の地上側に放射し、放射した信号を地上側で受信して前記人孔内の状況を監視するようにしたことを特徴とする人孔内監視方法。
IPC (2件):
H02G 1/06 ,  H02G 1/06 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-140207

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