特許
J-GLOBAL ID:200903040684023176

反射型カラープロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223764
公開番号(公開出願番号):特開平8-086994
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 反射型カラープロジェクタの光源光束利用効率を改善する。【構成】 R用LC-SLM1には赤色分解画像が書込まれ、C用LC-SLM2にはシアン色分解画像が書込まれ、B用LC-SLM3には青色分解画像が書込まれ、Y用LC-SLM4にはイエロー色分解画像が書込まれる。発光源9は白色の光源光束を放射する。偏光ビームスプリッタ10は光源光束を互いに直交するS偏光とP偏光に分割する。R反射ミラー11はS偏光を赤色成分及びシアン色成分に分離し、各々対応するR用LC-SLM1及びC用LC-SLM2に照射して書込まれた画像の読み出しを行なう。B反射ミラー12はP偏光を青色成分及びイエロー色成分に分離し各々対応するB用LC-SLM3及びY用LC-SLM4に照射して書込まれた画像の読み出しを行なう。投影光学系14は読み出された4種の色分解画像を合成して拡大投影しカラー画像16を写し出す。
請求項(抜粋):
複数の反射型空間変調器と、その一面側から書込光を照射して各反射型空間変調器に割り当てられた色分解画像を光学的に転写する書込手段と、各反射型空間変調器の他面側から対応する色成分の偏光照明光束を照射し転写された色分解画像を反射的に読み出す偏光照明光学系と、読み出された複数の色分解画像を合成して拡大投影しカラー画像を写し出す投影光学系とを備えた反射型カラープロジェクタにおいて、複数の反射型空間変調器は、赤色分解画像が割り当てられた第一の反射型空間変調器と、シアン色分解画像が割り当てられた第二の反射型空間変調器と、青色分解画像が割り当てられた第三の反射型空間変調器と、イエロー色分解画像が割り当てられた第四の反射型空間変調器とからなり、前記偏光照明光学系は、光源光束を放射する発光源と、該光源光束を互いに直交する偏光照明光束に分割する偏光ビームスプリッタと、一方の偏光照明光束を赤色成分及びシアン色成分に分離し各々対応する第一及び第二の反射型空間変調器に分配する一方の色分離フィルタと、他方の偏光照明光束を青色成分及びイエロー色成分に分離し各々対応する第三及び第四の反射型空間変調器に分配する他方の色分離フィルタとからなる事を特徴とする反射型カラープロジェクタ。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31

前のページに戻る