特許
J-GLOBAL ID:200903040686271800

釣用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333580
公開番号(公開出願番号):特開平9-168354
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 必要な機能を損なわずに過大な外力によるワンウェイクラッチ機構の損傷を防いで、比較的小型のワンウェイクラッチ機構を採用できるようにする。【解決手段】 ドラグ機構50は、スプールとともに一体回転する主動部51、52と回転軸30とともに一体回転し主動部51、52に回転抵抗力を作用させる従動部53、54とを有する。ワンウェイクラッチ機構40は、回転軸30に対して、釣糸の巻き取り方向への回転は許容し、釣糸の繰り出し方向への回転は、ブレーキ機構50の最大設定回転抵抗力よりも小さい限界値を超えるまでは回転を阻止し、回転力が限界値を超えれば回転を許容する。第2の回転阻止機構60は、回転軸30に対して、釣糸の巻き取り方向への回転は許容し、釣糸の繰り出し方向への回転は、ワンウェイクラッチ機構40が回転を許容すると回転を阻止する。
請求項(抜粋):
釣糸を巻回するスプールがリール本体に対して回転する釣用リールであって、前記スプールの回転が伝達される回転軸と、前記スプールとともに一体回転する主動部と前記主動部の回転が伝達され前記回転軸とともに一体回転し前記主動部に回転抵抗力を作用させる従動部とを有し、前記スプールと前記回転軸との間で回転を伝達するドラグ機構と、前記回転軸と前記リール本体との間に配置され、前記回転軸に対して、前記釣糸の巻き取り方向への回転は許容し、前記釣糸の繰り出し方向への回転は、前記ドラグ機構の最大設定回転抵抗力よりも小さく設定された所定の限界値を超えるまでは回転を阻止し、前記回転力が前記限界値を超えれば回転を許容するワンウェイクラッチ機構と、前記回転軸と前記リール本体との間に配置され、前記回転軸に対して、前記釣糸の巻き取り方向への回転は許容し、前記釣糸の繰り出し方向への回転は、前記ワンウェイクラッチ機構が回転を許容すると回転を阻止する第2の回転阻止機構と、を備える釣用リール。

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