特許
J-GLOBAL ID:200903040687435300

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島野 美伊智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292056
公開番号(公開出願番号):特開平8-130849
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 困難な加工作業を要することなく、且つ、必要な耐久性を得ることができる転動体無負荷循環路を備えたアクチュエータを提供すること。【構成】 スライダに形成される転動体無負荷循環路の直線部を、耐摩耗性を備えた材質からなる一対の筒体から構成し、且つ、これら一対の筒体をスライダに形成された挿入路に対して非接触の状態で挿入・配置するとともに、それをリターンキャップによって位置決めするとともに支持するようにしたものである。
請求項(抜粋):
底壁及び底壁の左右両側より立設された一対の側壁からなっていて横断面形状が略U字型をなすとともに上記一対の側壁の内側面に夫々基台側転動体転走溝を備え少なくとも基台側転動体転走溝の部分を鋼製とした基台と、上記基台の内側に基台の長手方向に沿って移動可能に配置され上記一対の基台側転動体転走溝に夫々対応する位置にスライダ側転動体転走溝を備え少なくともスライダ側転動体転走溝の部分を鋼製としたスライダと、上記スライダにおいて上記一対のスライダ側転動体転走溝の間にスライダ側転動体転走溝に対して平行に延長・形成された一対の挿入路と、上記一対の挿入路に夫々配置されその両端が挿入路より所定量だけ突出・配置され鋼製の転動体の転走・循環に対して耐摩耗性を備えた材質からなる一対の筒体と、相互に隣接する一方のスライダ側転動体転走溝と一方の筒体とをその両端において夫々連通させるとともに筒体受け部によって挿入路より突出・配置された筒体の端部を位置決め・保持する一対のリターンキャップと、相互に隣接する他方のスライダ側転動体転走溝と他方の筒体とをその両端において夫々連通させるとともに筒体受け部によって挿入路より突出・配置された筒体の端部を位置決め・保持する一対のリターンキャップと、を具備したことを特徴とするアクチュエータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-136805
  • 特開昭50-006963

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