特許
J-GLOBAL ID:200903040689041741

ホース式荷押さえ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210159
公開番号(公開出願番号):特開平9-020171
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 積荷の走行時における振動や荷崩れを防止すると共に、荷積みや荷降し時において積荷との干渉がなく、作業が円滑に、かつ迅速に行われるホース式荷押さえ装置を提供する。【構成】 サブタンク12から開閉弁14や配管4を介して圧縮空気をホース1内に導入すると、ホース1が膨出し積荷をバンボディ5の左右の側壁6,7間で挟持する。これにより振動及び荷崩れが防止される。ホース1内より圧縮空気が排出されると弾性ホース保持具2のバネ力によりホース1は偏平状に押しつぶされる。そのため、ホース1と積荷との干渉が防止され、荷積み及び荷降しの作業が円滑、かつ迅速に行われる。
請求項(抜粋):
積荷の側面と不動側の壁面との間に介設され前記積荷を保持すると共に荷積み及び荷降し時に当該積荷と干渉しない荷押さえ装置であって、密閉空間を有する拡縮径可能な中空パイプ状のホースと、該ホースの外周に当接し前記壁面に張架支持される弾性ホース保持具と、圧縮空気供給源と前記ホースとを連結し開閉弁を介設する配管とを設けることを特徴とするホース式荷押さえ装置。[請求項2] 前記弾性ホース保持具が、前記ホースの長手方向に沿って適宜間隔で複数個配設されるものである請求項1のホース式荷押さえ装置。【請求項3】 前記弾性ホース保持具が、前記ホースの外周に当接するベロ部材と、該ベロ部材の両端と前記壁面間に張架されるバネ部材とからなり、該バネ部材が圧縮空気が供給されない場合に、少なくとも前記ベロ部材を介して前記ホースを偏平状に押圧し得るバネ力を有するものである請求項1又は請求項2のホース式荷押さえ装置。【請求項4】 前記弾性ホース保持具が、前記ホースの外周に当接し、その両端を前記壁面に固定されるゴム紐であり、該ゴム紐が、圧縮空気が供給されない場合に、少なくとも前記ホースを偏平状に押圧し得る弾力で前記壁面に張架されるものである請求項1又は請求項2のホース式荷押さえ装置。

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