特許
J-GLOBAL ID:200903040694595917

管路内自動走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156770
公開番号(公開出願番号):特開平8-324422
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 管路と既設ケーブルとの間に形成される管路内空きスペースを,装置の各部位が管軸の周方向に回動しながら進むことができる。【構成】 管路内自動走行装置29は,作業部4,前方係止部1,後方係止部2,推進装置3,制御部5等の各部位が軸回動型自在継手30で連結されている。管路内自動走行装置29は管路P内の空きスペースを前方係止部1と後方係止部2とを交互に管壁に係止させ,推進装置3で前方係止部1と後方係止部2とを管軸方向に交互に移動させることで尺取り虫的な動作で管路P内を走行する。管路P内に既設ケーブルが布設されている管路内空きスペースは,管路Pの各断面位置によってその位置がそれぞれ異なるが,管路内自動走行装置29は軸回動型自在継手30が管軸の周方向に回動することで,装置の各部位が相互に捻れながら管路内空きスペースの部分を走行することができる。軸回動型自在継手30は内管の係合突起が中枠の係合穴の範囲内で管軸方向及び管軸回りにも回動し,内管と中枠とは軸方向にも管軸の回りにも回動可能である。
請求項(抜粋):
管路内作業を行う作業部と,管路内に係脱自在な前方係止部及び後方係止部と,これら前方係止部と後方係止部の間に配置されてこれら前方係止部と後方係止部とを管軸方向に交互に移動させる推進装置と,前記作業部,前方係止部,後方係止部,及び推進装置の動きを制御する制御部とがそれぞれ管軸方向に連結部を介して連結されてなる管路内自動走行装置であって,前記連結部の少なくとも1箇所に管軸回りに相対回動可能な軸回動型自在継手が設けられていることを特徴とする管路内自動走行装置。
IPC (2件):
B61B 13/10 ,  B62D 57/024
FI (2件):
B61B 13/10 ,  B62D 57/02 J

前のページに戻る