特許
J-GLOBAL ID:200903040695284400
炭化ケイ素焼結多孔体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001657
公開番号(公開出願番号):特開平5-186279
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】自動車の内燃機関、窯業、金属工業における工業炉等からの排ガス中に含まれている微粒炭素を捕集する炭化ケイ素焼結多孔体の製造方法に関し、特にその製造コスト及び製造日数を低減した製造方法を提供することを目的とする。【構成】炭化ケイ素粉末を出発原料とし、必要により結晶成長助剤を添加し混合物を得る第1工程と、該混合物に成形用結合剤を添加し所定の形状に成形後乾燥強度が低下しないように低温で乾燥して得られた乾燥体を、ダイヤモンド・カッタ-が昇温しない処置を行って前記乾燥体を適宜に切断・加工する第2工程と該加工処理後に、必要に応じて脱脂を行い、その後酸化雰囲気で脱炭を行い、連続して不活性ガス雰囲気下において、2000〜2400°Cの温度範囲で焼結する第3工程とからなることを特徴とする炭化ケイ素焼結多孔体の製造方法である。
請求項(抜粋):
炭化ケイ素粉末を出発原料とし、必要により結晶成長助剤を添加し混合物を得る第1工程と、該混合物に成形用結合剤を添加し所定の形状に成形後乾燥して乾燥体とし、これを規定以上の温度に上昇しないような切断速度で切断・加工する第2工程と、該加工処理後に、必要に応じて脱脂を行い、その後酸化雰囲気で脱炭を行い、連続して不活性ガス雰囲気下において、2000〜2400°Cの温度範囲で焼結する第3工程とからなることを特徴とする炭化ケイ素焼結多孔体の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭58-217307
-
特開昭61-189907
-
特開昭50-096609
前のページに戻る