特許
J-GLOBAL ID:200903040695416188

フィルム潜像バーコードリーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025116
公開番号(公開出願番号):特開平7-262303
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 バーコードの正確な読出し。【構成】 光源と、フィルム通過通路30を横切るCCD素子からなる直線アンテナ列を有し、各CCD素子の受信光強度に応じてアンテナ列が信号を出力する。側壁32は、光源及び直線アンテナ列に対してCCD素子の第1部分の光受信を阻止して黒レベル基準信号を生成し、また縁部と側壁32との隙間においてCD素子の第2部分を強い光に露出して白レベル基準信号を生成する。フィルムストリップ縁部が隙間と接する点で透過光濃度が希薄になるため、これによりフィルムストリップの第1縁部を検出する。次にバーコードと重なるアンテナ列部分の出力信号を抽出し、デジタル化して基準信号と比較し、パターンを認識する。
請求項(抜粋):
フィルムストリップの縁部に添ったバーコードトラック内に形成され、フィルムストリップイメージフレームに関連したバーコードを読むためのバーコードリーダにおいて、前記バーコードは、前記フィルムストリップ縁部に添う少なくとも一つのトラック内に光学的に識別可能な状態で形成されるバーコードパターンによって表記され、該バーコードリーダは、フィルムストリップの横の動きを制限するために、第1と第2の側壁を有するフィルムトラックと、前記フィルムトラックにおいて、フィルムストリップを横方向に移動させる手段と、少なくとも前記第1の側壁に関連して位置づけられ、前記第1の側面から前記フィルムトラックを横切って所定距離分延びる通路に光を向け、前記フィルムストリップの縁部に添って広がる前記バーコードトラックを含む前記フィルムストリップの少なくとも一部と、前記フィルムストリップ縁部と前記第1の側壁との間の隙間とを照射する照明手段と、光反応素子から成る直線アンテナ列状に形成され、各光反応素子が受信する光強度の関数として変化する複数の分離電子出力信号を提供する光反応手段と、前記光反応手段の直線アンテナ列を前記第1の側壁に対して固定位置に位置づけ、前記隙間と、前記フィルムトラック上に、その横方向に対していかなる位置にでも置かれる前記フィルムストリップの前記バーコードトラックとを通過する光強度の関数として変化する複数の分離出力信号を提供するに十分な程、前記直線アンテナ列を、トラックを第1の側壁から所定距離分横切る位置に位置づけるための手段と、を有し、前記第1及び第2の側壁は相互に離れて位置され、前記フィルムストリップの通常幅より広いフィルムトラック幅を限定して前記フィルムストリップが前記フィルムトラック上を移動する際に起こる横ブレを制限することを特徴とするバーコードリーダ。
IPC (3件):
G06K 7/10 ,  G03B 27/00 ,  G06K 7/00

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