特許
J-GLOBAL ID:200903040696405430
硫黄加硫ゴム組成物中の亜鉛錯体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501286
公開番号(公開出願番号):特表平8-511049
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】ゴム、硫黄又は硫黄供与体、特定の加硫戻り防止助剤、及び少なくとも一つのカルボン酸基と錯体を形成している亜鉛の有効量の加硫反応生成物であるところのゴム組成物が、開示されている。本発明はまた、加硫戻り防止助剤及び錯化された亜鉛の存在下に実行される硫黄加硫プロセス、及びゴムの硫黄加硫プロセスにおいて、錯化された亜鉛と組合った加硫戻り防止助剤の使用方法に関する。得られた硫黄加硫ゴムは、明らかに改善された物理的性質を持つ。
請求項(抜粋):
硫黄加硫ゴム組成物において、A)少なくとも一つの天然又は合成ゴムの100重量部、B)硫黄の0.1〜25重量部及び/又は硫黄の0.1〜25重量部に相当する量を与えるために十分な量の硫黄供与体、C)シトラコンイミド基及び/又はイタコンイミド基から選ばれる少なくとも二つの基を含む少なくとも一つの加硫戻り防止助剤の0.1〜5.0重量部、及びD)式R-COOH (I)(ここで、Rは、任意的に酸素及び/又は窒素を含むことができ、任意的に一つ以上の電子供与性基又は電子吸引性基で置換されていることができる、C5〜24のアルキル、C5〜24のアルケニル、C5〜24のシクロアルキル、C6〜24のアリール、C7〜24のアルキルアリール、及びC7〜24のアリールアルキルの群から選ばれる)の少なくとも一つのカルボン酸と錯体を形成している、亜鉛の0.25〜1重量部の加硫反応生成物を含む組成物。
IPC (6件):
C08L 21/00 KDV
, C08K 3/06 KCU
, C08K 3/06
, C08K 5:3415
, C08K 5:56
, B60C 1/00
FI (3件):
C08L 21/00 KDV
, C08K 3/06 KCU
, B60C 1/00 Z
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