特許
J-GLOBAL ID:200903040696869461

廃棄物の熱分解溶融燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004141
公開番号(公開出願番号):特開平11-201424
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の熱分解溶融燃焼装置に於いて、地下室が不要になって設置スペース及び設置コストの大幅な低減を図れるようにする。【解決手段】 廃棄物Aを乾留熱分解して熱分解ガスCと熱分解残渣Dにする回転式の熱分解ドラム2と、熱分解ドラム2の軸線上に配置され、熱分解ドラム2に連通状態で接続される熱分解ガスC及び熱分解残渣Dの排出用パイプ7と、熱分解ドラム2の軸線上に配置され、排出用パイプ7の先端部が挿入されると共に排出用パイプ7から送り込まれた熱分解残渣Dを間接的に冷却する回転式の冷却ドラム8と、冷却ドラム8に排出用パイプ7の先端部外側に形成したガス通路36を介して連通接続され、冷却ドラム8内で分離された熱分解ガスCをガス通路36により導いて熱分解ガスC中の細かい熱分解残渣Dを分離する分離器9と、冷却ドラム8内の熱分解残渣D及び分離器9内の細かい熱分解残渣Dを熱分解残渣選別装置11へ搬送する搬送装置10とを具備する。
請求項(抜粋):
廃棄物(A)を乾留熱分解して熱分解ガス(C)と熱分解残渣(D)にする回転式の熱分解ドラム(2)と、熱分解ドラム(2)の軸線上に配置され、熱分解ドラム(2)に連通状態で接続される熱分解ガス(C)及び熱分解残渣(D)の排出用パイプ(7)と、熱分解ドラム(2)の軸線上に配置され、排出用パイプ(7)の先端部が挿入されると共に排出用パイプ(7)から送り込まれた熱分解残渣(D)を間接的に冷却する回転式の冷却ドラム(8)と、冷却ドラム(8)に排出用パイプ(7)の先端部外側に形成したガス通路(36)を介して連通接続され、冷却ドラム(8)内で分離された熱分解ガス(C)を前記ガス通路(36)により導いて熱分解ガス(C)中の細かい熱分解残渣(D)を分離する分離器(9)と、冷却ドラム(8)内の熱分解残渣(D)及び分離器(9)内の細かい熱分解残渣(D)を熱分解残渣選別装置(11)へ搬送する搬送装置(10)とを具備したことを特徴とする廃棄物の熱分解溶融燃焼装置。
IPC (5件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/46 ZAB
FI (5件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/46 ZAB A ,  B09B 3/00 303 K

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