特許

J-GLOBAL ID：200903040698152963

ダウンロードプログラムを有する計算機装置のプログラム構成方法

発明者： 清水 敏直
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-267964
公開番号（公開出願番号）：特開平5-108339
出願日： 1991年10月17日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】【目的】従来、プログラムROMを持つ計算機装置ではROMプログラムの変更時、ROMを交換する必要があり、手間がかかっていた事も解消できる。【構成】プログラムROM2Aのほかに、上位制御部01によってプログラムがダウンロードされるプログラムRAM5を設け、プログラムRAM5内にはプログラムROM2A内のプログラムの追加変更部分を格納し、プログラムROM2Aのプログラムの実行中、該プログラム内のプログラムRAM参照部21にて、プログラムRAM5へのダウンロードの有無、およびプログラム版数の適合性の2つの予備チェックを行ったのち、チェックOKを条件としてプログラムRAM5内の追加プログラムをコールする。

請求項（抜粋）：

CPUと、第1のプログラムを格納されてなるプログラムROMと、ダウンロード可能な第2のプログラムを格納されてなるプログラムRAMとを備え、前記CPUが少なくとも前記第1のプログラムを用いて所定の処理を行う計算機装置であって、前記第2のプログラムを前記第1のプログラムに対する変更可能な追加プログラムとし、第1のプログラム内に前記第2のプログラムの実行の可否を判別し、実行可であれば該プログラムを実行させる処理を行うプログラムRAM参照部を設けるようにしたことを特徴とするダウンロードプログラムを有する計算機装置のプログラム構成方法。